小社出版物の遠隔授業での使用について

 

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い,教育機関において遠隔授業が行われるケースが増加しており,著作物のオンラインでの使用(公衆送信)に対するニーズが高まっております.

 これまで,著作物の公衆送信を行う場合は,著作権者から個別に許諾を得る必要がありましたが,遠隔授業等で著作物が教材として円滑に利用できるようにするため,2020年4月28日に改正著作権法が施行されました.

 改正著作権法では,著作物のオンラインでの使用にあたり,一定の補償金を「一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)」に支払うことにより,許諾を得ることなく使用できるとされていますが,2020年度に限り,この補償金を「無償」にするとしております.そのため,小社におきましても2020年度(2021年3月まで)に限った特例として,上記のような遠隔授業において,著作物をオンラインで使用することを了解いたします.

 今回の決定は,あくまでも円滑に遠隔授業を行うためのものですので,無償でいかなる著作物も公衆送信できるということではございません.当該の授業においてテキストとしてご採用いただき,受講される学生の方が購入されていることを前提としております.

 遠隔授業において,学生の方が購入していない小社出版物を公衆送信することについては,ご遠慮願います.

 上記の件に関する運用指針等,詳細につきましては,一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)のホームページにて最新の情報を得ることができますので,そちらもご参照ください.
 https://sartras.or.jp/

 また,ご不明な点がございましたら,小社ホームページの問い合わせフォームよりご質問ください.

 よろしくお願い申し上げます.

2020年4月30日
株式会社協同医書出版社