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ペイン・リハビリテーションを生きて
江草典政,三谷直子 著
中谷俊彦 寄稿
ISBN 978-4-7639-1071-4
A5判 240頁 2013年11月29日発行
定価
3,300
円(税込)
正しく感じられることが増えるにしたがって
得体の知れない痛みと動かしにくさは
自然に消えてゆきました
「セラピストのための専門書」でもなく,「患者の体験記」でもない,その隙間を埋めるのが本書の役割だと考えています.リハビリテーションを生きるのは患者さん自身ですが,それを支援する者もまたリハビリテーションを生きていることに違いはありません(本書のプロローグより).
本書は4年半に及ぶ CRPS(type1)に対するリハビリテーションの記録です.
患者の経験,セラピストの学術,両者の対話という3つの視点を重ね合わせることによってその臨床のもつ本来の厚みを多層的に描き出したもので,「治療」というものがまさに経験として生きられたことのドキュメントであると同時に,ペイン・リハビリテーションの実践に有効な知識と具体的な技術,そして治療を患者とセラピストとの二人三脚という協業作業に高めていくための感性にまで及ぶ提言を行う実践書でもあります.
巻末には,リハビリテーションと並走する形で進められたペインクリニックからの寄稿も収録しました.
疼痛の認知神経リハビリテーション
わたしのからだをさがして
リハビリテーションでみつけたこと
認知運動療法
運動機能再教育の新しいパラダイム
身体と精神
ロマンティック・サイエンスとしての認知神経リハビリテーション
子どもの発達と認知運動療法
認知運動療法入門
臨床実践のためのガイドブック
「認知を生きる」ことの意味
カランブローネからリハビリテーションの地平へ
認知運動療法へ・私の臨床ノート -1
道具と治療
認知運動療法へ・私の臨床ノート -2
臨床思考の手続きと治療
脳のリハビリテーション:認知運動療法の提言 第1巻
中枢神経疾患
脳のリハビリテーション:認知運動療法の提言 第2巻
整形外科的疾患
認知運動療法と道具
〜差異を生みだす差異をつくる
運動の生物学 改訂第2版
〜臨床家のための脳科学
リハビリテーションのための
認知神経科学入門
リハビリテーションのための
神経生物学入門
“ながら力”が歩行を決める
自立歩行能力を見きわめる臨床評価指標「F & S」
リハビリテーションのための
発達科学入門
身体をもった心の発達
リハビリテーション臨床のための脳科学
運動麻痺治療のポイント
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